今日、会社で同僚の電話を取ったのだが、
なかなか凄い状況に陥った。ので聞いてほしい。どうぞ。
私:「はい、海山商事(言うまでもなく仮名)です」
電話の向こう:「え?!えー?!え?!」
私:「海山商事です」
電話の向こう:「え?!え?!」
私:「えー、海山商事ですが」
電話の向こう:「え?!え?! 磯野(もちろん仮名)さんじゃないんですか?!?」
私:「先ほどお帰りになりましたよ」
電話の向こう:「え?!え?!あ、わかりました」ガチャン。
つー、つー、つー。
ワカメの仕業だった。
確か中学生と聞いていたが、いきなり、え、を連発である。おい、電話のかけ方も知らんのか!と思ったところで気がついた。
「けーたいじぇねれーしょん」
そう、こいつ(ワカメね)、物心ついた時から携帯があって、電話と言えば携帯なんだな。で下手したら磯野家には家電(イエデンね。カデンではない)がないかもしらん。
そうすると、電話かけたら出るのは決まって「話したいと思っている相手」なのである。つまり、今日のワカメにとってのフネだ(サザエではないぞ、諸君)。
これがけーたいじぇねれーしょんの常識であり、たとい会社の電話であってもそれをアナゴくん辺りがとる、ということは埒外な沙汰なのである。
うーん。ワタクシはうなった。うーん。
こいつらの仲間はそろそろ社会に出始めていて、そいつらが会社員として電話を使う時には、結構恐ろしいことになる、いやなっているのではあるまいか?
他社に電話かけて、いきなり、「あ、俺っす」などと言い出すのではあるまいか(それはないか。。)
なお、磯野はとんでもない非常識なおばはんなので、
「シツケがなってない」
が、答えなんだと思うがね。つーか、そう信じたい、よ、ほんと。
キシクモあんなこと、こんなことが起きたとイロイロ書きつらねマス。 「く」じゃね?は禁句デス。 好きなもの(こと)は、iOSデバイス、義太夫、歌舞伎、料理、ダイエットしながら食べ放題、小言、お片付け、モノから入る、ノマドキドリ、など
2012年1月17日火曜日
2012年1月8日日曜日
一月の歌舞伎
新橋演舞場 夜の部
「矢の根」
三津五郎の五郎。何をしてもそつない三津五郎であるから、もちろん良いのだが、歌舞伎十八番というのは恐ろしいもので、イマイチ面白くないのである。もっと華が必要、ではないかと思う。それだけ役者の大きさが問われる演目なのだろう。
田之助がなんとも行儀の良い姿で舞台をしめるのは流石。
「連獅子」
今日のお目当てはこれ。
鷹之資の後見役となった吉右衛門の決意の舞台といったところか。
天王寺屋のファンとしては、非常に嬉しい話である。
さて、踊りだが、播磨屋ファンとして言いづらいところだが、吉右衛門はやはり踊れない… 逆に言えばこれだけ踊れないにも関わらず、連獅子をやるのがえらい。
鷹之資は、ひいき目もあろうが折り目正しい良い踊りではないか。決まりも美しく、素晴らしいと思う。
良い追善になった。
「神明恵和取組」
これはそれなりに楽しめるのだが、もっと役者が集まって大顔合わせになった方がより良いのだろうと思う。プロットが他愛ない(歌舞伎の演目はそもそもそうだが)ので、どうしても見どころは派手な立ち回りになりがち。音羽屋なので無難ではある。
最後の幕はパス。
「矢の根」
三津五郎の五郎。何をしてもそつない三津五郎であるから、もちろん良いのだが、歌舞伎十八番というのは恐ろしいもので、イマイチ面白くないのである。もっと華が必要、ではないかと思う。それだけ役者の大きさが問われる演目なのだろう。
田之助がなんとも行儀の良い姿で舞台をしめるのは流石。
「連獅子」
今日のお目当てはこれ。
鷹之資の後見役となった吉右衛門の決意の舞台といったところか。
天王寺屋のファンとしては、非常に嬉しい話である。
さて、踊りだが、播磨屋ファンとして言いづらいところだが、吉右衛門はやはり踊れない… 逆に言えばこれだけ踊れないにも関わらず、連獅子をやるのがえらい。
鷹之資は、ひいき目もあろうが折り目正しい良い踊りではないか。決まりも美しく、素晴らしいと思う。
良い追善になった。
「神明恵和取組」
これはそれなりに楽しめるのだが、もっと役者が集まって大顔合わせになった方がより良いのだろうと思う。プロットが他愛ない(歌舞伎の演目はそもそもそうだが)ので、どうしても見どころは派手な立ち回りになりがち。音羽屋なので無難ではある。
最後の幕はパス。
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