私はKindle Keyboardを持っていて、ちょっと前(2010年の夏)からKindleを使っています。
はじめは新聞の定期購読のために購入したのだが、毎日夕方6時に新聞が届けられる便利さ(3G版を購入している)、端末間でブックマークを同期できること、e-inkの読みやすさなど、その快適さにKindleの日本上陸を待ち望んでいたのです。
ところが…
Kindle Keyboardはサポート外。。
それに加えてみなさんご存じの通り、.comのアカウントを.co.jpのアカウントに不用意にひも付けしたら、日米どちらかのサイト(もしくはアカウント)でしか電書を買えないという不便な仕様になってしまった。。
うーん。。
雑誌はiPad、書籍はKindle、というすみ分けをはかるつもりが、日本版Kindleの不自由さにあえなく挫折…
そこで、洋書はKindle(主にK. K.で)、和書はKinoppyで分けることにしました。
Kinoppyは紀伊國屋書店の電書アプリです。
紀伊國屋は言わずとしれた大手の書店チェーンだし、
Kinoppyの悪い噂も聞いてなかったので試してみたのです。
悪くないですねぇ。
ちょっとモッサリすることはあるけど、不満は特にありません。
これなら上記のすみ分けで十分いけそうな感じ。
ポイントサービスがあるのが良いし。
リーダーそのものもKindle同様、同期サービスがあるので、iPhoneとiPadの両方でスムーズに読める(機器を変えても読み進んだ箇所を同期してくれるのでそのまま読み進められるのです)。
文字の大きさや余白などの設定なども問題なく、読みやすい。
まだコミックや図版の多いものは試していないけど、まぁ大丈夫でしょう。
それにしても、Kindleもそうだが、品揃えが悪いことが電子書籍普及を妨げている第一の要因だね。
ここを何とかしないと難しいけど、体力のない出版社が多いので、
なかなか進まないだろうなぁ。。
なお、言い忘れてたが、Kindleでは扱っていない版元の本もあるのが、
Kinoppyの利点の一つ。
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