2012年12月8日土曜日

公衆無線LAN使いま宣言

昨日、仕事で東京駅に行き、auの公衆無線LANを使ったのだが…
もとい、使おうとしたのだが、何あの遅さ?
Bloomberg Businessweekをダウンロードしようとしたが、
全然進まない。
どのくらいの速度が出るのかと思ってスピードテストを試みたが、
つながらず計測不能。。
これでは、ちょっとネット見るとかメールチェックするとかしか使えない(それすら辛いが)。
であるならば、携帯の3Gで十分で、無線LANの意味はほぼない。

これ、少し前からかなりイライラしている問題。
iPhoneでWiFiをオンにしておくと、公衆無線LANに勝手につながるのだけれど、
そのことで通信が著しく遅くなる、もしくは途切れることが多かった。
それがとみに増えているようにも思う。
最近は、
「iPhoneのWiFiはオフにする」
が外出中の基本になった。バッテリももつしね。

ちょっと調べてみると、公衆無線LANがバックボーンとして、
携帯回線を使っているという事実が出てくるわけ。
(知らなかったのは私だけという噂もあるが)
そもそも低速な通信しかできないところに、多くのユーザーがアクセスするわけだから、
そりゃ糞詰まるのもうなづける。

要は公衆無線LANは、キャリアが携帯回線の混雑を解消するため、
ユーザーを逃がすために設置されているものでしかなく、
ユーザーの便宜などは考えられていないのですよ。
行き先がゴミだろうが、ユーザーを逃がせさえすればよいという発想だ。
ユーザーの使い勝手を考えるなら、バックボーンは光だろう。
これに最近まで愚かにもワタクシは気がついていなかったわけ。

もうこうなると、公衆無線LANはつなぐだけバカくさいので、
テザリングを使うということになる。
昨日もテザリングをしようと思ったのだけど、
WiFiでテザリングしようとすると、iPhoneが役立たずの公衆無線LANの電波を拾ってしまい、うまくいかない。。
そこで、Bluetoothでテザリングをしたわけだが、BTではどうしても速度が出ないのよね〜(公衆よりはまし)。
どこまでも公衆無線LANは邪魔なのである。

海外だと公衆無線LANが当たり前でそれなりに快適というのはよく聞く話。
数年前、フィンランドに行った時は確かに便利だった。
でもこの国では、少なくとも都心では、テザリングするか自前のWiFiルーターを用意するしかないようだ。





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