昨日、仕事で東京駅に行き、auの公衆無線LANを使ったのだが…
もとい、使おうとしたのだが、何あの遅さ?
Bloomberg Businessweekをダウンロードしようとしたが、
全然進まない。
どのくらいの速度が出るのかと思ってスピードテストを試みたが、
つながらず計測不能。。
これでは、ちょっとネット見るとかメールチェックするとかしか使えない(それすら辛いが)。
であるならば、携帯の3Gで十分で、無線LANの意味はほぼない。
これ、少し前からかなりイライラしている問題。
iPhoneでWiFiをオンにしておくと、公衆無線LANに勝手につながるのだけれど、
そのことで通信が著しく遅くなる、もしくは途切れることが多かった。
それがとみに増えているようにも思う。
最近は、
「iPhoneのWiFiはオフにする」
が外出中の基本になった。バッテリももつしね。
ちょっと調べてみると、公衆無線LANがバックボーンとして、
携帯回線を使っているという事実が出てくるわけ。
(知らなかったのは私だけという噂もあるが)
そもそも低速な通信しかできないところに、多くのユーザーがアクセスするわけだから、
そりゃ糞詰まるのもうなづける。
要は公衆無線LANは、キャリアが携帯回線の混雑を解消するため、
ユーザーを逃がすために設置されているものでしかなく、
ユーザーの便宜などは考えられていないのですよ。
行き先がゴミだろうが、ユーザーを逃がせさえすればよいという発想だ。
ユーザーの使い勝手を考えるなら、バックボーンは光だろう。
これに最近まで愚かにもワタクシは気がついていなかったわけ。
もうこうなると、公衆無線LANはつなぐだけバカくさいので、
テザリングを使うということになる。
昨日もテザリングをしようと思ったのだけど、
WiFiでテザリングしようとすると、iPhoneが役立たずの公衆無線LANの電波を拾ってしまい、うまくいかない。。
そこで、Bluetoothでテザリングをしたわけだが、BTではどうしても速度が出ないのよね〜(公衆よりはまし)。
どこまでも公衆無線LANは邪魔なのである。
海外だと公衆無線LANが当たり前でそれなりに快適というのはよく聞く話。
数年前、フィンランドに行った時は確かに便利だった。
でもこの国では、少なくとも都心では、テザリングするか自前のWiFiルーターを用意するしかないようだ。
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